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RSIとRCIの違いは何ですか?

RSIと実際の見た目も似ていますが、RCIは-100%~100%までの数値間を上下に激しく行き来しています。 基本的な売買シグナルの取り方は、RCIが80%を超えてきたら売りを、-80%を切ってきたら買いを狙うようにします。 RSIとRCIの用途には大きな違いはありません。 どちらも、相場で逆張り狙うために「 売買タイミングを計る 」目的で使用します。 一つだけ大きく違う点を上げるならば、「 直近の値動きに対する反応速度 」です。 RCI はその計算式から分かる通り、直近のローソク足を先頭に順位付けをしているので、直近の値動きの上下に対してよりすばやく反応するようにできています。

RSIとは何ですか?

RSIとは、相場の上昇・下降のどちらの勢いが強いかを数値化して判断するものです。 Relative Strength Indexの略で、相対力指数とも呼ばれます。 チャート分析の方法には、上昇・下降トレンドの強弱を判断する トレンド系 のものと、買われすぎ・売られすぎなど相場の状況を判断する オシレーター系 のものがあり、RSIは後者に分類されます。 RSIは以下の式から求められます。 つまり、RSIとは14日間の値上がり・値下がりを足した全体のうちで、 上昇分が占める割合を表している と言えます。 例えば、過去14日間の値上がり幅が3000円、値下がり幅が1500円であったとします。 3000 / 3000+1500 ×100で、66% (0.6666…) となります。

RCIとRSIの違いは何ですか?

一方でRCIとRSIには相違点も多くあります。 まず 範囲 が異なります。 RCIは-100%から+100%、RSIは0%から100%です。 さらにRCIが順張りと逆張りの両方に適しているのに対し、RSIは基本的に逆張りに用いられます。 加えてRCIが トレンド相場 においても威力を発揮できるのに対して、RSIは主に レンジ相場 で役立ちます。 RCIとRSIはどちらもとても有効なインジケーターです。 しかしそれぞれに異なった特徴があるので、トレードでは 使い分ける ことが必要となります。 ではRCIとRSIそれぞれに適したトレードについて解説します。 まずRCIが適しているのは、 短期順張りデイトレード です。

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